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10代での親知らず抜歯:早期対応で負担を最小限に

こんにちは。東京都中央区銀座5丁目にある【親知らず・顎関節症クリニック銀座】です。
当院は以下の3つに特化した歯科クリニックです。
* 親知らずの抜歯
* 顎関節症の治療
* アスリートのための歯科治療

今回のケース
19歳の患者様が「下顎の奥の歯ぐきが腫れて痛む」との主訴で来院されました。
以前から時々違和感はあったものの、ここ数日で腫れが強くなり、食事の際にも支障が出てきたため受診されたそうです。
レントゲンを確認すると、上下左右の親知らずがすべて存在し、歯根がまだ未完成の状態であることが分かりました。

治療の流れ
診断の結果、初回は腫れのある側を中心に上下同時に抜歯。
その1週間後に、反対側の上下の親知らずも抜歯する二段階での治療方針としました。

手術と術後経過
実際の抜歯は非常にスムーズでした。
歯根が未完成であるため歯の抜け道が広く、上下同時抜歯でも10分ほどで終了しました。
患者様も
「思ったより早く終わって驚きました。痛みもほとんどなくて安心しました。」
と術直後にお話しされていました。
その後の経過も良好で、腫れや出血は最小限。
翌日には通常の食事が可能となり、1週間後の診察では「もう抜いたことを忘れるくらいです」と笑顔で話されていました。

早期抜歯のメリット
親知らずは必ずしも残す必要のない歯です。
特に10代後半で歯根が未形成の段階では、
* 抜歯が短時間で終わる
* 術後の痛みや腫れが軽い
* 回復が非常に早い
といった大きなメリットがあります。
もちろん、稀に将来的な「歯の移植候補」として利用できることもありますが、頻度は高くありません。
そのため、保存にこだわるよりも早めに抜歯することで得られる利益が大きいケースは少なくありません。

まとめ
今回の患者様のように、10代で歯根が未完成の親知らずを早めに抜歯することは、術者にとっても患者様にとっても負担を軽減できる非常に有効な選択です。
親知らずで腫れや違和感を感じている方は、ぜひ一度早めにご相談ください。
「抜くなら早い方が楽だった」という声は実際にとても多いのです。



オヤアゴ院長ブログ
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監修歯科医師

医療法人社団GRIT 理事長
親知らず・顎関節症クリニック銀座 院長

小嶋 隆三Ryuzo KOJIMA

〔院長略歴〕
鶴見大学歯学部卒 総合歯科
医療法人 麗歯会 加藤歯科医院 勤務
医療法人 UG会 多田歯科医院 勤務
医療法人 清明会 静岡リハビリテーション病院 非常勤 勤務
2013年 小嶋デンタルクリニック開設
2023年 医療法人社団GRIT 設立
2023年 コロンビア大学歯学部歯周病学分野所長兼准教授(1987-2015)、台北医科大学教授、学部長(2017-2023)ピーター・ワン先生の講座へ入局
2024年には、グローバルインプラントブランド「DIOインプラント」において、日本一の年間実績(症例数)を達成。
難症例や骨造成を伴うケースにも精通し、確かな診断力と精緻な技術で遠方からの患者も多く、信頼を集めている。
〔所属学会・所属団体〕
歯科医師臨床研修指導医
公益社団法人日本歯科先端技術研究所 インプラント認証医
BPS(精密義歯)クリニカル国際認定医
公益社団法人日本口腔インプラント学会
ISOI(国際口腔インプラント学会) インプラント認定医
日本顎咬合学会
日本スポーツ歯科学会
日本抗加齢医学会
日本歯科医師会