左下の埋伏親知らずが何度も腫れる理由と、実際の抜歯治療例
こんにちは。東京都中央区銀座5丁目にある
【親知らず・顎関節症クリニック銀座(通称:オヤアゴクリニック)】です。
当院は以下の3つに特化した歯科クリニックです。
* 親知らずの抜歯
* 顎関節症の治療
* アスリートのための歯科治療
銀座しらゆり歯科さまよりご紹介のケース
本日は、銀座しらゆり歯科さまからご紹介いただいた左下の埋伏智歯の抜歯についてご紹介します。
患者さんは、同院で腫脹と疼痛のコントロールを行ったのち、精査と抜歯のため当院へ。
初診時には腫れ・痛みは落ち着いており、状態としては良好でしたが、「腫脹を繰り返している」という既往から、抜歯の方針で同意をいただきました。

■ レントゲン・CT所見と診断
左下の親知らずは、
* 歯冠の約2/3が骨の中に埋まった埋伏状態
* しかし、一部が骨から露出しており、細菌が入り込むことで炎症を繰り返していたと考えられます。
完全に骨に覆われている親知らずは、基本的に腫れや痛みは起こりません。
しかし、わずかでも露出している部分があると感染の入口が生まれるため、腫れを慢性的に繰り返すリスクが高まります。
保存的に様子を見るメリットは少ないため、今回は抜歯が妥当な判断となりました。
■ 手術の流れ
切開・剥離を行っても歯冠は視認できず、まずは視野確保のため最小限の歯槽骨削除を行いました。
* 骨を丁寧に削合し歯冠を露出
* 歯冠を分割して安全に撤去
* ヘーベルを用いて歯根を愛護的に脱臼・抜歯
事前のCTにて、下歯槽神経との接触がないことを明確に確認していたため、摘出操作もスムーズに進行しました。
出血も軽微で、術後経過は非常に良好です。
■ 今回のポイント
* 「繰り返す腫れ」は合図。露出智歯は感染しやすい。
* CTで神経との位置関係を正確に把握することで、安全性が大きく向上。
* 骨に覆われた難抜歯でも、視野確保 → 分割 → 愛護的抜去の基本を徹底することで、負担を最小化できます。
■ 親知らずでお困りの方へ
埋伏している親知らずは、見た目以上に個性が強く、それぞれに“抜き方”があります。
当院では、難症例でも丁寧に、確実に、安全に。
その積み重ねによって、紹介元の先生方から信頼をいただいています。
「腫れを繰り返す」「他院で抜くのが難しいと言われた」
そんな方は、一度ご相談ください。
オヤアゴ院長ブログ
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監修歯科医師
医療法人社団GRIT 理事長
親知らず・顎関節症クリニック銀座 院長
小嶋 隆三Ryuzo KOJIMA
- 〔院長略歴〕
- 鶴見大学歯学部卒 総合歯科
医療法人 麗歯会 加藤歯科医院 勤務
医療法人 UG会 多田歯科医院 勤務
医療法人 清明会 静岡リハビリテーション病院 非常勤 勤務
2013年 小嶋デンタルクリニック開設
2023年 医療法人社団GRIT 設立
2023年 コロンビア大学歯学部歯周病学分野所長兼准教授(1987-2015)、台北医科大学教授、学部長(2017-2023)ピーター・ワン先生の講座へ入局
2024年には、グローバルインプラントブランド「DIOインプラント」において、日本一の年間実績(症例数)を達成。
難症例や骨造成を伴うケースにも精通し、確かな診断力と精緻な技術で遠方からの患者も多く、信頼を集めている。
- 〔所属学会・所属団体〕
- 歯科医師臨床研修指導医
公益社団法人日本歯科先端技術研究所 インプラント認証医
BPS(精密義歯)クリニカル国際認定医
公益社団法人日本口腔インプラント学会
ISOI(国際口腔インプラント学会) インプラント認定医
日本顎咬合学会
日本スポーツ歯科学会
日本抗加齢医学会
日本歯科医師会

