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親知らずを抜いた後、口が開かない・顎が痛い…これって顎関節症?

こんにちは。東京都中央区銀座5丁目にある
【親知らず・顎関節症クリニック銀座(通称:オヤアゴクリニック)】です。
当院は以下の3つに特化した歯科クリニックです。
・ 親知らずの抜歯
・顎関節症の治療
・アスリートのための歯科治療

親知らずを抜歯した後、
「口が開けにくくなった」
「顎を動かすと痛い」
「抜歯したところだけでなく、顎の周りまで痛い」
という症状が出ることがあります。
もともと顎関節症がある方では、
「親知らずを抜いたことで顎関節症が悪化したのでは?」
と心配になることもあるでしょう。
結論からいうと、親知らずの抜歯後に一時的に口が開きにくくなったり、顎周囲に痛みが出たりすることは珍しくありません。
そして、必ずしも「顎関節症になった」というわけではありません。

なぜ親知らずの抜歯後に口が開きにくくなる?

特に下顎の横向き・斜め向きに埋まっている親知らずでは、抜歯後に周囲の組織へ炎症が起こります。
親知らずは顎を動かす筋肉に比較的近い位置にあるため、術後の腫れや炎症によって筋肉の動きが制限されると、一時的に口が開けづらくなることがあります。
また、抜歯中は一定時間、口を開けた状態を維持します。
難しい親知らずほど処置時間が長くなることがあり、普段より長時間口を開けていることで、顎関節や周囲の筋肉に負担がかかる場合もあります。
そのため抜歯後に、
・口を大きく開けると痛い
・食事のときに顎が疲れる
・顎の周囲が張っている
・以前より口が開きにくい
といった症状が出ることがあります。

「口が開かない=顎関節症」ではありません

ここは非常に重要です。
顎関節症でも「口が開けにくい」という症状はありますが、抜歯直後の開口障害と顎関節症による開口障害は、同じものとは限りません。
抜歯後の腫れや炎症によるものであれば、それらが改善するにつれて徐々に口も開きやすくなっていくことが一般的です。
一方で、
・抜歯部位の腫れが落ち着いても口が開かない
・顎関節そのものに痛みがある
・口を開けると顎が引っかかる
・以前より顎関節のクリック音が強くなった
・開けようとすると顎が左右に大きくずれる
といった症状が続く場合には、抜歯部位だけではなく顎関節や咀嚼筋の状態も確認する必要があります。

もともと顎関節症がある人は親知らずを抜けない?

顎関節症があるからといって、親知らずを抜歯できないわけではありません。
ただし、もともと口が開きにくい方や、長時間口を開けていると顎が痛くなる方では、抜歯時の開口そのものが負担になる可能性があります。
そのため当院では、必要に応じて抜歯する親知らずだけではなく、現在の開口量や顎関節、周囲の筋肉の状態も確認したうえで治療を計画します。
「親知らず」と「顎関節」を完全に別々の問題として考えないことも大切です。
抜歯後、無理に口を開けた方がいい?
抜歯直後に痛みや腫れが強い時期は、無理に大きく口を開ける必要はありません。
「早く治したいから」と痛みを我慢して何度も大きく開口すると、かえって周囲の筋肉や顎関節に負担をかけることがあります。
まずは抜歯部位の治癒を優先します。
その後、腫れや炎症が落ち着いているにもかかわらず開口障害が残っている場合には、原因を確認したうえで必要に応じて開口訓練などを行います。

親知らずの抜歯後に顎が痛いときは、抜歯部位と顎関節の両方を確認

親知らずを抜いた後に口が開きにくくなったからといって、すぐに顎関節症を心配する必要はありません。
特に下顎の埋伏親知らずでは、術後の腫れや炎症によって一時的な開口障害が起こることがあります。
大切なのは、「どこが原因で口が開かないのか」を見極めることです。
抜歯部位の炎症なのか。
咀嚼筋の緊張なのか。
顎関節そのものに問題があるのか。
親知らず・顎関節症クリニック銀座では、親知らずの抜歯だけでなく、顎関節症についても診療しています。
「もともと顎関節症があるけれど親知らずを抜きたい」
「親知らずを抜いてから顎の調子がおかしい」
「抜歯後しばらく経っても口が開けにくい」
といった場合も、一度ご相談ください。



オヤアゴ院長ブログ
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監修歯科医師

医療法人社団GRIT 理事長
親知らず・顎関節症クリニック銀座 院長

小嶋 隆三Ryuzo KOJIMA

〔院長略歴〕
鶴見大学歯学部卒 総合歯科
医療法人 麗歯会 加藤歯科医院 勤務
医療法人 UG会 多田歯科医院 勤務
医療法人 清明会 静岡リハビリテーション病院 非常勤 勤務
2013年 小嶋デンタルクリニック開設
2023年 医療法人社団GRIT 設立
2023年 コロンビア大学歯学部歯周病学分野所長兼准教授(1987-2015)、台北医科大学教授、学部長(2017-2023)ピーター・ワン先生の講座へ入局
2024年には、グローバルインプラントブランド「DIOインプラント」において、日本一の年間実績(症例数)を達成。
難症例や骨造成を伴うケースにも精通し、確かな診断力と精緻な技術で遠方からの患者も多く、信頼を集めている。
〔所属学会・所属団体〕
歯科医師臨床研修指導医
公益社団法人日本歯科先端技術研究所 インプラント認証医
BPS(精密義歯)クリニカル国際認定医
公益社団法人日本口腔インプラント学会
ISOI(国際口腔インプラント学会) インプラント認定医
日本顎咬合学会
日本スポーツ歯科学会
日本抗加齢医学会
日本歯科医師会