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矯正治療前の親知らず抜歯|歯根未完成期の抜歯について

2025年11月7日

こんにちは。東京都中央区銀座5丁目にある
【親知らず・顎関節症クリニック銀座(通称:オヤアゴクリニック)】です。
当院は以下の3つに特化した歯科クリニックです。
* 親知らずの抜歯
* 顎関節症の治療
* アスリートのための歯科治療

■ 矯正歯科からの紹介で来院された患者様
矯正治療を予定している17歳の患者様。
矯正歯科の先生から「上下の親知らずの抜歯」をご依頼いただきました。
上の親知らずはときどき腫れを繰り返しており、患者様自身も気になっていたとのこと。
一方、下の親知らずはレントゲンで確認すると完全に埋伏しており、歯根がまだ未完成の状態でした。

■ 歯根未完成期の抜歯とは?
親知らずの歯根が完成するのは一般的に20歳以降といわれています。
そのため、17歳前後ではまだ根の形成が途中のことが多く、根が短く先端が細い状態です。
このような「歯根未完成期の抜歯」は、
* 骨との癒着が少なく比較的抜歯が容易
* しかし若年であるため腫脹などの術後反応が強く出やすい
といった特徴があります。

■ 手術内容と経過
今回は上顎の親知らずは一部切開を行い、下顎の完全埋伏歯については一部骨削除を加えて露出させ、抜歯を実施しました。
年齢的に骨がしっかりしており、抜歯時の侵襲はやや高めでしたが、手技的にはスムーズに完了。
術後の腫れは若干予想されますが、若年者は治癒が非常に早いという利点もあります。
数日で安定し、矯正治療の準備がスムーズに進められる見込みです。

■ まとめ
若年期の親知らず抜歯は、
* 矯正治療の妨げを防ぐ
* 今後の炎症・腫脹リスクを減らす
といった点で非常に意義があります。
オヤアゴクリニックでは、矯正歯科との連携を取りながら、年齢・骨の状態・歯根の形成度を考慮した最適な抜歯を行っています。
お気軽にご相談ください。

オヤアゴ院長ブログ
https://ameblo.jp/kojima-dental
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監修歯科医師

医療法人社団GRIT 理事長
親知らず・顎関節症クリニック銀座 院長

小嶋 隆三Ryuzo KOJIMA

〔院長略歴〕
鶴見大学歯学部卒 総合歯科
医療法人 麗歯会 加藤歯科医院 勤務
医療法人 UG会 多田歯科医院 勤務
医療法人 清明会 静岡リハビリテーション病院 非常勤 勤務
2013年 小嶋デンタルクリニック開設
2023年 医療法人社団GRIT 設立
2023年 コロンビア大学歯学部歯周病学分野所長兼准教授(1987-2015)、台北医科大学教授、学部長(2017-2023)ピーター・ワン先生の講座へ入局
2024年には、グローバルインプラントブランド「DIOインプラント」において、日本一の年間実績(症例数)を達成。
難症例や骨造成を伴うケースにも精通し、確かな診断力と精緻な技術で遠方からの患者も多く、信頼を集めている。

〔所属学会・所属団体〕
歯科医師臨床研修指導医
公益社団法人日本歯科先端技術研究所 インプラント認証医
BPS(精密義歯)クリニカル国際認定医
公益社団法人日本口腔インプラント学会
ISOI(国際口腔インプラント学会) インプラント認定医
日本顎咬合学会
日本スポーツ歯科学会
日本抗加齢医学会
日本歯科医師会